SXT フライトモデル(FM1)が完成。日本へ!

NASAのゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)において、ASTRO-H衛星に搭載される軟X線望遠鏡(SXT)のフライトモデル(FM) SXT-1 が完成しました。写真がその望遠鏡です!望遠鏡のハウジングは円周方向に4分割、上下に2分割されており、それぞれに円錐形のX線反射鏡が同心円状に並べられています。NASAゴダード宇宙飛行センターにおいて約1年かけて製作された反射鏡が合計で1624枚収められており、+/-5ミクロンという誤差で位置決めをされ、固定されています。

また望遠鏡の入り口には、プリコリメータという装置が取り付けられています。これは一般のカメラのレンズの先に取り付けられるレンズフードと同じ役目をするもので、望遠鏡の視野外からくる余計なX線が望遠鏡に入ることを防ぎます。このプリコリメータは宇宙科学研究所で製作され、ゴダード宇宙飛行センターにおいて望遠鏡に取り付けられました。

望遠鏡は完成後、性能確認の試験を経て、3月11日に宇宙科学研究所へ発送されました。これから宇宙科学研究所30mX線ビームラインにおいて、X線を用いた詳細な性能評価試験が始まります。

20130311

完成した一台目のSXTフライトモデル

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