ISTS名古屋におけるASTRO-H衞星搭載用X線望遠鏡の公開

第29回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)が名古屋国際会議場にて 開催され、そのテクニカルツアーの一環で、ASTRO-H衞星搭載用X線望遠鏡の公開が 行なわれました。約10人ずつのグループが3回、合計30人程度の研究者や学生が見学に来られ、 名古屋大学理学部の宇宙物理学研究室(U研)のスタッフによる説明を熱心に聞き、 様々な質問をしていました。 スパッタ装置がごうごうと轟音を立てる中、スタッフは、実際の望遠鏡、一枚の鏡、 スパッタ装置、評価システムを示しながら、X線の特徴、X線望遠鏡の仕組み、 X線望遠鏡の作り方、評価の仕方などを熱心に大きな声で説明しました。 また、ASTRO-H衞星のパンフレットを参加者に配布し、ASTRO-H衞星の説明も しました。 X線望遠鏡の仕組みが一般的な光学望遠鏡と全然違うことを知り、 望遠鏡を裁断したものをお土産にもらった参加者は、とても喜んでいたようでした。 3回とも外国からの参加者が多かったので、全て英語で行われました。

この間も、技術職員の方は、手を止めることもなく、黙々と作業をされていました。 ”さすが、職人”という感じです。

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クリーンルームの中で公開されたX線望遠鏡。参加者が一枚の鏡を手に取ってその薄さ、軽さを実感している様子。

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実際に鏡を製作しているスパッタ装置の前で、轟音の中、望遠鏡の製作過程について説明している様子。

 

 

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